パワーストーンの歴史〜古代から現代のブームまで〜

パワーストーンの歴史は古い!

パワーストーンは、地中から掘られる天然石で、その中でも特に輝きが強いものや色が鮮やかで綺麗なものをアクセサリーや装飾品として使われてきました。
石は石でも、どこにでも転がっているような石とは違うのです!!どこにでもある石とは違い綺麗であったり透き通っているために、不思議なパワーがあるとして人々に親しまれてきたのです。
天然石のようなとても自然から作られたものとは思えない輝かしいものには、神秘のパワーを感じますよね!!

古代でのパワーストーンの利用法

人間が狩猟をして生活をしていた時代から、パワーストーンの存在はありました。
猟で獲物が獲れない・農業で作物が収穫できないとなると食べるものがなくなります。食べ物がなくなるという事は、つまり死を意味するのです。
人々はパワーストーンの神秘の力に豊作や天候に恵まれることを願ったそうです。

また、現代の様に医学の発展もしていなかった頃ですので、治療にもパワーストーンが使われたそうです。このように治療に利用されたパワーストーンは、今も健康に効果のある石として親しまれています。

そのほかにも、天然石はお守りや儀式、時には呪術に利用する道具としてパワーストーンは利用されてきました。

古代文明とパワーストーン

現在の私たちのにも大きな影響を与えている古代文明が起こった頃にも、パワーストーンは利用されていました。

太陰暦ができたメソポタミア文明の遺跡からもカーネリアンやラピスラズリなどのパワーストーンを用いた装飾品が発見されています。あのツタンカーメンのマスクの青色はラピスラズリなのだそうです!メソポタミア文明だけでなく、次にご説明しますエジプト文明の頃も、ラピスラズリは支配や権力の象徴として王族のみが所持できる天然石たったそうです。

エジプト文明の代表とされるピラミッドからも、装飾品や棺の装飾にパワーストーンが利用されています。装飾品だけではなく、パワーストーンを砕きアイシャドーに利用したのだとか。化粧品として使われるようになった理由としては、目など身体の穴から厄や悪い気を入れないためだそうです。
世界三大美女の一人、クレオパトラは大のエメラルド好きで、エメラルド鉱山を所有していました。

日本でのパワーストーン

パワーストーンの歴史は日本にもありました。
翡翠と呼ばれるパワーストーンの装飾品が日本のいたるところの遺跡から多く発掘されています。中でも「勾玉」と呼ばれるアルファベットのCのような形に加工した装飾品が多く、歴史の教科書で見たことがある人もいるかもしれませんね。

奈良時代に建てられた正倉院にもラピスラズリの装飾品が納められているそうです。

現代のブームのきっかけ

アメリカで70年代に起こった「ニューエイジ・ムーブメント」はパワーストーンブームのひとつのきっかけだと言われています。
このころ、パワーストーンに癒しの効果があると認識されるようになり、中でもクリスタルの癒し効果が大きいとして「クリスタルパワー」という言葉ができたほどです。
癒しやヒーリングと言ったことに人々の関心が高まったのは、この頃です。

その後、 アメリカで起こったニューエイジ・ムーブメントが80年代に日本に渡ってきました。こうして日本でもパワーストーンのブームが起こったのです。しかし、このパワーストーンブームは一時静まりました。

しかし、2000年代に入り「スピリチュアルブーム」が起こると同時に再度パワーストーンブームに火がつきました。芸能人や有名なスポーツ選手もパワーストーンを愛用したと言うこともあり、度々テレビや雑誌等で取り上げられるようになりました。このころ注目されるようになったのが、パワーストーンの浄化です。

また、最近ではパワーストーンに加え「パワースポット」という不思議なエネルギーが宿る場所もブームとなっています。